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![]() と、遠い・・・。トルコ遠すぎるぞ。直行便でも12時間、経由便なら何時間?アジアのくせにほとんどヨーロッパ、こんなトコまで仕入に来る貧乏バイヤーはいるのだろうか?のっけからやる気のなさそうな気配だけど、ここはそれくらい遠いのです。こんななら東南アジアのほうが物価だって安いし、距離も近いし、気候だっていいし、ガンジャだって安いし・・・・まあいいか、とにかくトルコ編を始めましょう。 とりあえず宿代、移動費、食費など物価はアジアでもトップクラスの高さですのでそれなりのつもりで。イスタンブール市内で一泊10ドル以下のシングルはなかなか難しいですね、もし長期なら無理してシングルとるよりドミトリーで誤魔化すのもいいかもしれません。私は有名な日本人宿TREE OF LIFEに泊まりました。ちなみにここのオーナーも絨毯などの卸しをやってました、高いから買わなかったけど。 多分、仕入はアジア側が中心となると思いますが、宿も安宿から中級ホテルはスルタンアフメット周辺やシルケジ駅周辺にたくさんあるのでよく探してみてくださいね。間違ってもフォーシーズンスとかに泊まっちゃダメですよ。 市内移動がタクシーよりもバスやトラムなどを中心に利用するならアクビルを買いましょう。これはジェトン(切符みたいなコイン)と違ってその都度買う手間が省けるうえに割引もあるので公共交通をたくさん利用するなら絶対お得です。 両替は銀行でもできるし、グランバザール周辺にも両替商がたくさんあります。レートは若干の差がありますが、まあ歩く手間を考えるとどこでもいいんじゃないかなあ?いちおう一番レートがいいのはグランバザール外の金屋がたくさんある場所の両替商ですけど、常に混雑してて遠いし、レートもほんの少し良いだけですので、よほどの金額を両替しない限りメリットありませんね。 あ、そうそう、トルコはアジアのくせにドルよりもユーロの方が有利です。問屋に行ってプライスリストもらってもほとんどの店がユーロ表示。航空券やカーゴ屋までもがユーロユーロってうるさい。きっとユーロ圏内に入ろうとしてるせいなんだろうけど絶対無理だと思うよ、あんた達・・・。 さあ、じゃあそろそろ仕入始めますか。 なにせ物価が高いので何を仕入れるか悩むトコですけど、トルコといえば絶対はずせない絨毯とキリム、ここから始めましょう。もちろん細かいことは説明しきれないし、私自身も知らないのでご自身で勉強してくださいね。 |
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・絨毯、キリム![]() ![]() まず絨毯。最初に言っちゃうと、素人バイヤーに本物の良品を見極めるのは不可能に近いです。ですから最初は何件も絨毯屋をはしごして少しずつ自分の目を肥すことが大事だと思います。店員さんはあの手この手で売ろうと必死ですがこればかりは店舗によって、または交渉次第で値段は笑ってしまうくらい変化するのでこちらも必死になって頑張りましょう。「アンティークだから」「ペルシャ絨毯だから」「100%シルクで」「これを作るのに何ヶ月かけて」どれも聞き飽きたセリフです。嘘じゃないけどどれも信用してはいけません。と言うよりあまり相手をしないように。まず「アンティーク」は国外持ち出し不可です。「ペルシャ絨毯」はトルコじゃなくてイランだろがっ!そもそも雑貨屋には縁のないものだし。「100%シルク」はヘレケ産とか有名だけど最近はMade
In Chinaのヘレケ産も出回っているそうです、笑っちゃいますね。「これを作るのに何ヶ月かけて」そんなの当たり前だけど、はたしてその商品が本当にそれなのかなんて分からんし。以上のことから店員の言うことはあまり当てにしないで、結局は本物が欲しければトコトン勉強して、それからいくつもの絨毯を見ることです。どうしても店員さんが恐い!という方はブルーモスクの前に国営の絨毯屋(見つけにくい)があるので最初はそこからスタートしてみましょう、あそこなら声をかけられないで済みます。全然勉強する時間のない人は、まず織目の細かさ、均等に叩いてあるか、ラインは曲がっていないか、織目が跳んでないか、そんなところを注意して周ってください。また店舗によっても品揃えがバラバラなので、自分が欲しいと思った絨毯の種類を調べて、それに強い店舗を探したほうが良いと思います。 さらに大型ショップの本当の顧客は我々のような一般ピープルじゃなく超の付く富豪なので、実際に絨毯を見せてもらっても平気でウン千万とかの値段が付いてます。そんなことを繰り返してるうちにだんだん悲しくなってくるだけなので、できるだけ貧乏バイヤーは絨毯には手を出さない方がいいかもしれません(悲) 次にキリム、ここでは面倒なのでジジムやスマックも含めます、と言うか私も細かくは知らんちゅーに。勝手に勉強してください。まあ絨毯と比較すると値段も手頃なのでこちらの方が貧乏バイヤーには向いてるのかも。また見分け方も比較的早く覚えられるので楽チン(死語)です。 えっとー・・・もう絨毯とキリムについては説明するだけで一冊の分厚い本が書けてしまうのでこれ以上の説明は無理!なので、トルコ絨毯に関する裏話だけしますね。 実際にトルコで絨毯屋を見れば気づくと思いますが、何故かトルコなのに中東各国や中央アジアの絨毯が多いですね。これには理由がありまして、例えばカザフスタンやイランなどはアンティーク絨毯の売買や持ち出しが禁止されています。なのにトルコにはそれがたくさんある。理由は簡単、密輸業者がわんさかといるからです。密輸といっても麻薬や銃器などの密輸とは違うのでそんなに暗いイメージはないですけど、いちおう違法行為でこの国の絨毯マーケットは成り立っているわけです・・・。トルコと言っても、かつては広大な支配地域を持っていたオスマントルコ、当然いまでもトルコ民族は中央アジアから中東各国までたくさん住んでいます。例え国籍は違っても顔つきはトルコ民族、国境を越えることなど簡単ですね。他の国のアンティーク絨毯を持って国境をナイショで越えてしまえば関税はかからないし、そこからイスタンブールへの移動なんて誰も怪しまないですもんね。結果としてイスタンブールには多くの国から色々な種類の絨毯が集まるわけです。さらに、”掘り出し物屋”なるものも存在して、田舎の村に行って、家庭で実際に使われているオールド絨毯を新品の絨毯と交換して(当然村人は新品の方が喜ぶ)、その交換したオールド絨毯をイスタンブールで売りさばく、なんて仕事もあるそうです。なんとも可笑しな話ですが・・・。まあ実際、田舎の村では古臭い絨毯より新しい絨毯の方が嬉しいでしょうけどね。 ただ現実として、いま新しく織られる絨毯は完全に商業ベースに乗ってしまっているので、もはや昔のオールドやアンティーク絨毯のように手間隙かけて織られることは少なくなってきています。結果、織目も大きくなってしまったり、粗悪品も増えてしまっています・・・残念。しかも追い討ちをかけるように中国産の偽ヘレケ産なども出回り始め・・・大丈夫か、トルコ絨毯!? ヘレケ産は誰もが知る有名どころですが、数年前の大地震でヘレケは壊滅的な打撃を受けたため、それ以降もう商品が出てこないそうです。もし大金持ちのバイヤーさんがいたらヘレケは狙い目ですよ。またその他キリムに関しても、シルクなどの素材にこだわるよりもう織られていないデザイン、種類を狙った方が利口です。アンティークには手が出なくても、オールドだったらキリムなどは意外と安く仕入れられます。また大き目のキリムを仕入れて、それをニ次加工してクッションカバーなどにすることもできるので便利ですしね。またキリムなどはシルク・ウールなど素材と値段は比例するわけじゃないので「シルク=高い」ということはありません。それよりも目が細かい丁寧な仕事をされたウールキリムの方が全然高かったりします。 さて、じゃあ次は購入場所を考えましょうか。 貧乏バイヤーはある程度なら雰囲気でその店が高いか安いか見当はつけることができると思います。でもとりあえず全てのお店で同じような種類のものを値切ってみましょう、それでだいたい相場はつかめてくると思います。グランバザールは高いです。スルタンアフメット周辺も高いです。でもそれは全ての店がボッてるわけじゃなくて、実際に高い商品を高く売っている店も多いので仕方ありませんね。もちろん大部分の店は品質と値段が釣り合っていないですけど、それだって自分に本物を見分ける目があれば後は交渉でどうにでもなります。とりあえず当たり前すぎますけど、日本語使いのいる店はやめましょう。客引きする店もやめましょう。スルタンアフメット周辺はとにかく評判の悪い店のオンパレードですけど、スルタンアフメットからクムカプ、チャンベルリタシュを結ぶ三角地帯には誠実な店もたくさんあります。見つけ出すのは大変ですけど、必ずあるので頑張って探してください。もちろん種類が豊富なのは大きな店ですけど、こじんまりとした小さなショップ(例えば店先でオヤジが一人でリペアしてるようなとこ)の方が種類は少なくても確実に良心的かつ安いです。またこの辺の店には地方からたくさんの人間が絨毯やキリムを背負ったり抱えたりしながら売りに来ているので、もしトルコ語に自信があるなら裏技として、その人達と直接交渉なんてのも面白いかもしれませんね。もちろんわたしは責任持ちませんがね。 で、最後にそれでも勉強する時間もない、絨毯屋をはしごする時間もない、努力する根性もない、そんな方は あまりにも大雑把すぎる説明ですが、申し訳ないですけどキリムと絨毯に関してはこれ以上知識がないので勘弁してください。ってか何で俺が謝んなきゃいけねんだよ!あなたが勉強しなさい! |
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・陶器・セラミック・チニ![]() ![]() 言い方はたくさんありますが基本的に全部同じもの・・・かな?微妙に違うと言えば違うのですが、それは後ほど。とりあえず陶器ですね。あとタイルもか。えっと、有名なのはイズニックだけど、実際に流通してるものはほぼ全部キュタフヤ産です。昔からあるモスクに使われているタイルはイズニックブルーとして非常に有名ですが、その技術はすでに失われた技術なので、いまはキュタフヤでほとんどが作られています。イズニックでもなんとか頑張ろうとしてるみたいですが仕入れるならキュタフヤ産になりますね。陶器のランクは大きく分けて3つ。 最初は高名なお師匠様が自らお作りになられ、サインもお師匠様の名前が入ったもの。これは一般的な土産物屋より高級な土産物屋に置いてあります。お値段もそれなりですし、実用品ではなく装飾品としてのものが多いです。 次はそのお弟子さんが作ったもの。お師匠様には及ばないものの、それなりに立派なもの。これはお弟子さんの名前が入ったものと、企業名が入ったものの2種類があります。 最後は企業で流れ作業的に作った大量生産タイプのもの。これには作者個人名は入らず企業名が入っています。 上記の3種類はどれもハンドメイドには間違いありませんが、それぞれ同じデザインを見比べてみると差がはっきりとわかります、間違って出来損ないをつかまないようにしてください。またそれぞれの会社によって得意な色・デザインも違うので、それもよく見てから選んでくださいね。それとトルコの陶器は上薬(釉薬)の成分と焼成温度の都合で、長期間使っていると貫入(表面に現れるひびのような物)が入ります。残念ですが絶対に入ります。というよりトルコに限らず陶器は絶対にそうなるの!!だからそれを踏まえたうえで購入を考えてくださいね。ネットで検索すればすぐにわかりますが陶器は磁器と違います。磁器は貫入はは入りませんが陶器は嫌でも入ってしまいますので。それでもキュタフヤの会社には頑張ってるトコもあって、貫入が入りづらくしてるものもあるようです。細かいことは店員さんに直接聞いてください。 それから中央アナトリアのアバノス(カッパドキア方面ね)は素焼きの陶器が有名です。素焼きのうえに焼成温度も低いので実用には向きませんが、装飾品としては緻密なデザインなので良いかと思います。古代ヒッタイトのデザインとか古代のワイン壺をモチーフとしたユニークなものも多いので、暇な方はカッパドキアを観光ついでに足を延ばしてみてください。 |
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・アクセサリー![]() ![]() はやい話がナザレボンジュ、トルコと言えばこれしかないですもんね。これはどこに行っても売ってます。問屋街はエジプシャンバザールの裏手に広がっているので探せば何件も見つかりますけど、品質にかなりバラつきがあります。ひどいのはプラスチック製なんてものまで。最近は中国からの輸入品も多く、でも国内産だからと言って品質が良いとも限りません。いまトルコ国内でもナザレボンジュは大流行しているので選択の幅は広いです、実際に自分の目で確認して購入してくださいね。あとオニキスと海泡石も有名だったなあ。オニキスは中央アナトリア、海泡石はエキシェヒルが有名な産地です。 ・水パイプ まあたくさん種類あるけどあまり安くないです。ガラス部分がチェコ製のものとか何種類かあります。ステンレス・合金とか素材によって価格が変動しますね。でも自宅で楽しむには炭を熾したりと面倒なんだよなあ。 |
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・布、クッションカバー![]() これまたそこら中に売ってます。ただの布は安いけどキリムを使ったクッションカバーなんかはキリム地の面積で値段が変動します。オールドキリムを使ったものは人気があるので、お気に入りを見つけたら頑張ってみてください。布地のマーケットはファーティフ区のウンカパヌ(アタテュルク橋の辺り・・・スルタンアフメットから頑張れば歩けるけど、バスのほうが利口)にあります。・ベリーダンスの衣装、楽器類 えっと、これまたマニアックだけど、ニーズのある人にはかなり重宝されるらしいですよ。 でも残念ながらトルコで売っているベリーダンスの衣装はあまり本格的なものではなく、品質の良いものはそれなりの値段になってしまうそうです。楽器も同じみたいで(あの指にはめる小さなシンバルみたいなやつ)これもショボイ土産用のやつくらいしかあまり見かけないそうです。もしどうしても本格的なものを大量に、しかも安く仕入れたかったら思い切ってエジプトに飛んでください。あちらの方が確実に安くて品質も良いですよ。 |
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・ランプ、照明器具![]() ![]() そのままです。ガラス製のランプ、モザイクもあれば中にはクリスタル製の高級品もあります。大きさも大小様々、でも意外とこれ全部高かったりします・・・。インドとかインドネシアなんかでもガラス製のランプシェードってたくさん売ってますよね?それに比べると品質もデザインもすごくしっかりしてるんだけど、いざ仕入れようと思ったらその値段の高さにビックリしました。さらに重さもありますので仕入の際にはそれも考慮してください。牛皮でできたランプシェードもたくさんあります。なんとなくこれもインドやインドネシアで見覚えのあるようなものばかりだけど、トルコで売っているものは基本的にモロッコ産の輸入品です。これは思ったほど高くないはずなので気に入った方はどうぞ仕入れてくださいな。ただし注意点が2つほどあります。まずはヘナで模様が描いてあるのですが、これが無地の部分にもこすれていたりして汚れている場合があります。それから牛皮をなめす段階で、皮の薄い部分と厚い部分でムラがある場合があります。両方とも実際にランプで内側から照らしてみると非常に目立ってしまうのでごまかしがききません。仕入れるときは必ず実際にランプに照らしてから購入を決めてくださいね。 その他にはチャイグラスとか象嵌細工(チェス、バックギャモン)、革製品も有名だけどこれは関係ないか。それからやっぱりキリムを使った雑貨も多いですね、ポシェットとかバックとか。民族楽器は新市街に行く坂道の途中に店がたくさんあります。 さて、ここまではアイテム別に説明したので次は地域別に紹介しますね。だってイスタンブールは広いからねえ。 ・グランバザール ![]() ![]() ここはあまりにも定番過ぎて説明しようがないですねえ。広すぎるし(バザール内に地図や交番まである)、全て揃ってますよ。ただここは家賃があまりにも高すぎるので商品に値段が反映されまくってます。お土産なら別ですけど、ここで仕入れるべきものは価格から判断すると?になってしまいます。そのなかでも絨毯・キリムは上記でも述べたように種類が豊富なので、交渉の術を知っているなら試す価値はあります、もちろん最初の言い値は高くて笑っちゃいますけど。オールドバザールは本物のアンティークと模造品が混ざっています、本物を見分けるだけの眼力があればどうぞ。それよりもどうせならグランバザールに入りきれなかった周辺にあるお店の方が雑貨類は安かったりもしますよ。それとグランバザール周辺には様々な雑貨の問屋がたくさんあります。でも 残念なことに、そういった問屋はほとんど素人には見つけることはできないと思います・・・。運がよほど良ければ見つけられるかも知れないけど、実際には小売店のオーナーに教えてもらうか連れて行ってもらうしか最初は無理だと思います・・・。 |
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・エジプシャンバザール、タフタカレ![]() グランバザールとくれば当然つぎはこれでしょ、エジプシャンバザール。お決まりのパターンですね。って言うか、ほとんどこの2つはセットだし。よくガイドブックなどにはエジプシャンバザールはグランバザールほど俗化していないので観光客も少なく、定価販売で庶民のバザールで・・・とか書いてありますね。もちろん全部嘘です。嘘というかそれは大昔の話でしょって感じです。いまやほぼ完璧にグランバザール2号と化してます。 売っているものはグランバザールとほぼ変わらなくなりつつありますが、それでもエジプシャンバザールらしさを残しているのは香辛料やトルコ菓子、チャイとかかな。これくらいだったら確かにグランバザールよりは値段交渉しなくて済む分、楽かもしれないけど、でも結局は最終的な値段はどこで買っても大差ないし・・・それにそもそもこれって雑貨じゃねえじゃん!なに俺まじめにこんなこと書いてんだよ。 雑貨の話だよな・・えっとー・・・エジプシャンバザールの注意点。 ここではどこを見ても似たような雑貨屋が何件も続いています。トルコ菓子に混ざって雑貨を売っているような店のオンパレード。で、お客さんは何か商品を買うときに当然ながら数件の店で似たような商品を値段チェックしますよねえ。実はここに罠があります。例えば最初の店で陶器を見たとしましょう。もちろんあなたは隣、そのまた隣、さらに数件隣で同じような陶器をチェックして相場を知ってから値切り交渉しますね。ハイ、その時点であなたは罠にはまってます。からくりは簡単、エジプシャンバザールでは同じオーナーの店が5件、6件と数件並んでいることがあります。微妙に品揃えを変えて違う店のようにしているのでほとんどの人間は気付かないのです。だから例えば同じような陶器がどの店で見ても200ドルくらい、なら相場はそのくらいなんだろうと考えちゃいますよね?ところが10件、20件離れた店に行くと同じものが50ドルとかで普通に売っています。買ってしまった後ではどうにもなりません、値段チェックの際はくれぐれもそこに注意してくださいね。 |
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![]() ![]() さらにタフタカレ地区にはエジプシャンバザールの裏手からグランバザールにかけて広範囲に問屋街が広がっています。(有名なリュステム・パジャ・ジャミイもここにありますね)ものすごい混雑と坂ゆえに何処に何の問屋があるのか覚えられません。特に多いのは各種衣料品の問屋ですが、その他にも山ほど問屋はあるので面白いものをゼヒ探し出して私にも教えてくださいね。 |
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・新市街(タキシム、イスティクラル通り)&ニシュンタシュ![]() えっと・・・ここは明らかにオシャレスポットなので仕入れるものないです、ヨーロッパ並みに物が揃っているので便利ではあるけど。面白いお店や骨董品街みたいのもあるし、アクセサリー屋とか雑貨屋さんもいちおうありますが仕入には向きません。観光したい方はどうぞ、面白いと思いますよ。それと新市街に向かう途中のガラタ塔の下の坂道には民族楽器屋が数件連なっています。民族楽器をお探しならイスティクラル通りではなくこちらでどうぞ。・オルタキョイ ![]() ここもタキシムと似たり寄ったり・・・。オシャレな地元向けの観光スポットみたいな感じです。週末には手作りアクセサリーを中心とした露天が出ますが・・・・某ガイドブックとかには「バザールより絶対安いです、キャー」とか書いてあったりもしちゃうけど、嘘つくんじゃねーよっ!!全然安くねーだろっ!まあそんな感じです。・その他どうでもいい場所 イスタンブールはとにかくでかいので上記の観光スポットのように面白くて怪しい場所がたくさんあります。例えばアウトレットセンター、大型ショッピングモール、それからロンプラに書いてあったけど、いろんなジャミイ(モスク)の参道の土産屋、えっと・・・・例えばエユップスルタンジャミイとかクチュクアヤソフィア、まあとにかくたくさんありはするけど実際に仕入れるものはほとんどないと思います。だってどれも雑貨類はグランバザールとかで売ってるようなものばかりだし。でもきっと貧乏バイヤーは自分の目で見なきゃ納得しないだろうからどうでもいい場所に行っちゃうんだろうけどねえ・・・。ちなみにさらに参考までに書くと、ロンプラに安くてお奨めと載っていたイスタンブール手工芸品市場は行く価値ありません、品質は良いけど品揃えなさすぎだし、そもそも小売オンリーです。またアヤソフィアの横っちょにある工芸品センターも実際には開店休業状態、しかも体験教室ののりです、仕入は不可能ですので。 ・スルタンアフメット周辺 ここもグランバザールに匹敵するほど全ての雑貨類が手に入ります。でも最初にも書いたけど特に狙い目はキリム・絨毯です。例の3角地帯をよーっく探索すると・・・素晴らしい値段で仕入れることができますよ。大部分は高い店かボッテくる店ばかりだけど頑張りましょうね。 ・アラスタバザール ブルーモスクの隣にあります。何とも悲しいくらいに閑散としていて観光客も少ないです。お店の構成はグランバザールと変わんないんじゃないですかね?ただ規模が小さいのと屋根がないくらい。あとは半端なくボッテくるくらい。ここでの仕入はどうなんでしょうね?試した方いたら掲示板に書いてみてくださいよ。・ウンカパヌ ウンカパヌって・・・変な名前。それは関係ないか。布地のマーケットがずらりです。ここで裏地を仕入れて他でキリムを仕入れてクッションカバーを作、なんてことも可能です。とにかく生地が必要な方はこちらへどうぞ。 さて、何となく思い出せる限り紹介してみましたけど他にもあるでしょうか?きっと山ほどあるとは思うけどもう考えるの疲れてきたからイスタンブールは終わりです。仕入れた量にあわせてカーゴ屋と国際宅急便をうまく使い分けましょう。郵便は国際小包(PTT)を扱うのはシルケジにある中央郵便局ですけど、アジアのつもりで考えてると送料が高くてびっくりしますよ。 |
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| ごめんなさい、実は行き損ないました(笑)、時間が足りなくて・・・。せっかく地図とかまで用意したのにねえ。 なのでこのままスルーするのは申し訳ないからイスタンブールで業者さんから聞いた話をお話します。 陶器の街です。街全体が陶器産業で成り立っているのでとにかく陶器と言えばキュタフヤ、これはトルコ中で共通ですね。高名な職人から大小さまざまな企業までが工房とショップを構え、郊外には大規模なショールーム兼マーケットも。だからここに行けば一級品が適正価格で購入できます。と思うのは素人の発想、実際はボラれて終了です。ではそのカラクリは? だいたい現地(主にイスタンブール)の陶器屋はわざわざここまで仕入に来ません。なぜならキュタフヤの場合、ほとんどの企業が契約先の陶器屋(これまた主にイスタン)に無条件で納品してしまうからです。だから折角キュタフヤに来ても珍しい商品はあっても、値段はイスタンブールで仕入れたほうが安かったりするそうです・・・なんか悲しいなあ。 それに郊外にある大規模なマーケットなんかでも、確かに大量購入すれば安くはなるけど、品質は全てがいいわけでもないです。しかも業者としては次回いつ仕入に来るか分からない貧乏バイヤー相手に真剣に取引しようなんて思いません。地元の取引業者であればこの先も取引を続けるためにまず信用関係を築き、そのために良品を安価で提供してくれますよね。でも今回だけ大量に仕入れようとする貧乏バイヤーにはボッタくり価格で今回だけ大きな利益を上げられれば、どうせ次回なんて期待してないわけですから、それでいいわけなんですよ。まったくふざけんなって言いたいですけどね。 |
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| ごめんなさい、実は行き損ないました・・・以下同文。 これもイスタンブールで購入した方が種類豊富です。 |
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![]() わざわざ仕入に来るほどの場所ではないですけど、カッパドキアに来た方は観光ついでに寄ってみて下さい。素焼きの陶器が有名です。素焼きだから実用には無理だけど装飾用だったら全然オッケーです。すごーく細かい模様が描かれているものもあるし、個人的に欲しいなあ。でもいかんせん手描きですから結構なお値段しますけどね。職人さん=オーナーさんでもあるから、あまり本人の作品を値切るのも失礼な気もするし・・・難しいところですね。ギョレメからアヴァノスに向かう幹線道路にもたくさん大規模なショップもあるし、街の中にもたくさんお店があります。ついでにアヴァノスには関係ないけどカッパドキアの補足情報。 カッパドキアは超有名な観光地ですからお土産屋さんもたくさんあります。卸し問屋ももちろんあります。ですが当然この問屋だって相手次第で値段が変わってしまいますよね。ですからボラれる前に相場だけ確認しましょうね。絨毯やキリム関係も産地によってはイスタンブールよりも安く買えます、当たり前ですけど。だけど、ただここが田舎だから安いだろうとは勘違いしないでくださいね。イスタンブールの方が安い物だってたくさんありますからね。例えばオニキス、トルコ石はカッパドキアの名産物と言われてるけど、オニキスなんてニセモノや粗悪品を平気で大規模ショップ(団体ツアーが行くような店)で販売してるし、トルコ石なんて実際にはイランからの輸入に頼ってるじゃないかあ! そんなわけですので注意してくださいね。だからもしここで仕入を考えるのでしたらやはり絨毯・キリム関連が無難だと思います。コンヤも近いしね。 |
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| さて、トルコ編ですが何とか紹介しきれたでしょうか?まあ実際には具体的な説明は一切してないし相場とか交通の便とかも何も書いてないけど、それを言いいだしたら全部書かなきゃいけないだろうし、そもそもそんなもの流動的でいちいち書いていられるか!!ってなわけですよね。ここへはどこどこのオトガルから何番のバスで・・・なんて知らんし。そんなことは現地行きゃあ分かるでしょ。相場だって時期によって全然変動しちゃうし。だからそれは自分で調べましょうね。他にも聞きたいことがあったら何でも聞いてください、掲示板に書き込んでもらえれば知ってる範囲でお答えしますよ。 |